先端表面処理技術を用いた高機能性ロールの開発。産学官連携を駆使して開発した高機能性ＤＬＣ成膜技術を用いることで次世代の電子デバイス機器の高品質生産に対応が可能です。弊社ＤＬＣ膜は高品質フィルム製造を目的としグラビアロール・搬送系ガイドロールに対応した表面処理硬質機能性膜です。

＜各種ロールによるメリット＞

・グラビアロール

   1) セル表面の平滑化向上、2) 相手基材へのダメージの低減、3) 塗液の目詰まり低減、4) 塗液の糸引きの低減、5) 成膜厚バラツキ2％以下の高精度被膜、6) 帯電防止機能の付与が可能

・搬送ロール

　1) 汚れ防止効果の向上、2) クロムメッキよりも硬質のため優れた摩擦摩耗特性を有する、3) 耐食性の向上、4) 帯電防止機能の付与が可能

・ゴムロール

　1) ゴムの弾性特性を維持しつつ低摩擦化を実現、2) 搬送時におけるグリップ起因のシワ防止が可能、3) ブリーミング等による相手基材への汚発生の染の低減が可能、4) 安定した帯電防止機能の付与が可能

永年の伝統と技術を誇るコンバーティングシステムのトップブラント、ドイツのDIENES社とアメリカのDOUBLE E社。
東京テクノセールスはその日本正規輸入代理店としてスリッター用ナイフホルダー、ワインディングコアチャックなどを日本市場で展開しています。

＜独DIENES社＞
1000社以上の製紙・印刷・鉄工所、コンバーターとの販売取引があります。
紙、不織布、フィルム、粘着テープ等のスリット加工に関する製品を迅速丁寧に納入いたします。
＜米DOUBLE E社＞
独自開発のチャック「DF-2000」は３万台以上の実績があり、大手製紙メーカーに標準採用されています。
また製紙および加工紙ワインダー、リワインダー、印刷加工巻取り装置などを紹介。自動式シャフトレスコアチャック、ステップチャック等の輸入販売も行っています。

写真はDINENES社製「PSG-1シェアカットナイフホルダー」とDOUBLE E社製「DF-2000コアチャック」

＜特徴＞
セイワ・フリクションシャフトはトルクはエアー制御、チャックはメカ式です。
エアーが供給されて駆動するとコアをチャックします。
各フリクションリンクに均一なトルクを伝え高品質な巻き取りを可能にします。
メンテナンス作業が容易で、ランニングコストも他社に比べて低いです。
＜仕様＞
3インチ、6インチ以外にもコア内径に合わせてフリクションリンクの製作が可能です。
上巻き、下巻き両巻きに対応できます。
張力の目安　30～300N/m
両持ちで3000mm以上の実績があります。（中間サポートが必要）
＜用途＞
各種フィルム、金属箔、伸縮性のあるシート等の巻き取り、繰り出しで使用。
スリッター、コーター、ロールプレス、フィルム洗浄装置、巻き取り試験機などで使用されています。

＜特徴＞
　　・　縦延伸・横延伸とも400℃まで昇温可能です。
　　　　熱源は電気ヒータ式ですので、低温延伸も可能です。

　　・　タブレットからWi-Fiを通じて設定入力可能です。
　　　　面倒なテンター幅変更も全自動制御で、テスト実施効率が格段に上がります。
　　・　5室構成の炉内は、全て同構造です。
　　　1室のみでの急延伸、3室かけての緩延伸、横収縮など様々な延伸パターンが設定できます。
　　・ 少量の基材によるバッチテストから、巻出～巻取までの製品取りまで幅広くテスト対応が可能です。
＜用途＞
　　・高融点フィルム（ PTFE、PI、LCP、PEEK）の逐次二軸延伸
　　・各種機能性フィルムの逐次二軸延伸
＜仕様＞
　・温　度 ：（MD）max. 400℃ 　（TD）max. 400℃
　・倍　率 ：（MD）max. 16倍 　　（TD）max. 15倍
　・基材幅 ：（MD）max.300mm 　（TD）入口80～600mm 出口300～1200mm
　・速　度 ：　0.5～16m/min

＜特徴＞
　 ・左右一対のクリップユニットはサーボモーターによる個別駆動制御です。
　延伸区間内の速度制御が自由自在であり、倍率設定が0.01倍単位で設定可能です。
　　従来、設定が困難であった縦方向の収縮も可能となりました。
　・特殊駆動方式を採用しており、連続型の同時二軸延伸装置としては非常にコンパクトな炉体と
　　なっています。
　・少量の基材によるバッチテストから、巻出～巻取までの製品取りまで、幅広くテスト対応が可能です。
＜用途＞
　・結晶性フィルムの同時二軸延伸
　・機能製膜の同時二軸延伸　
　・光学系フィルムの同時二軸延伸
　
＜仕様＞
　・温　度：max. 230℃
　・倍　率：（MD）0.5～6.0倍 （TD）1.0～6.0倍
　・速　度：0.1～3.0m/min
　・チャック幅：入口 150～600mm 出口 500～900mm

＜特徴＞
　・塗工ヘッドを９台常設しており、低粘度のものから高粘度のもの、
　　粘性のあるもの、ないものなど、液の性質によってヘッドを自在に取り替えができます。
　・乾燥機のノズル形式はフローティング方式を採用しており、基材に無用な張力負荷を
　　かけずに、浮かしながら乾燥させます。
　・乾燥出口、ラミネート出口に各々１基のUV照射装置を常設しています。
　　通常のUV塗工はもちろん、UV接着剤による貼合加工も可能です。
　・ライン速度はmax.100m/minで、狭幅ながら生産機レベルの速度帯での塗工検証も可能です。
＜用途＞
　・汎用フィルム
　・光学用フィルム
　・電子材料用フィルム
　・イオン交換膜
＜仕様＞
　・基材幅　：max. 300mm
　・速　度　：1～100m/min
　・乾　燥　：３ｍ×３室　max.120℃

＜特徴＞
　・最小Ｌ2000mm × Ｗ2000mm × Ｈ2000mmのサイズで、研究室にピッタリ！
　　微少量の塗工はもちろん、連続塗工もできます。
　　塗工ヘッドはバータイプで、バッチ塗工機との互換性もあります。
　・液粘度によってフィルム面へのアクセスが変更できます。
　　高粘度は上面掻き取り方式、低粘度は下面汲み上げ方式、含浸、両面塗工は垂直面で
　　持ち上げ方式が可能です。
　・塗工ヘッドの位置変更に応じて乾燥の位置を垂直・水平方向に任置変更できます。
　・超小型でありながら、ユニット分割も可能であることから、色々なカスタマイズが可能になります。
　　（別途改造対応）

＜用途＞
　・大学研究室、メーカー研究所向けラボ開発用
＜仕様＞
　・幅　　：max. 400mm
　・速　度：0.1～3.0m/min
　・乾　燥：0.6ｍ×1室 max.150℃

〈特徴〉
点接触効果のある、溶射金属プレートとガラス・ビーズ材料に、離型効果の高い
コーティングを加えた複合被膜材料。

〈用途〉
　各種産業機械への汚れ防止材料としての応用が可能。
　 例：ガイドローラー・搬送ドラム