KELVA（ケルバ）は世界各国のネットワークを通じ、品質と生産効率の向上を目的にウェブクリーナーを提供しています。ケルバウェブクリーナーは、接触型と非接触型があり、ウェブの材質、ダスト量などの諸条件に適応したタイプをお客様に提案いたします。
製品不良やウェブ損失量の低減、機械停止時間の短縮など、生産現場における多大なコストダウンを図り、製品の信頼性が向上します。
＜接触型ウェブクリーナーの特徴＞
●特殊な材質で作られたクリーニングローラーがウェブに接触しダストを除去します。ダストはクリーニングローラーから使い捨ての粘着ローラーに転写されます
●ボディはアルミおよびステンレススチールを採用した強靱構造。ウェブ幅200〜2,000mmに対応可能です
＜非接触型ウェブクリーナーの特徴＞
●まずウェブに付着している静電気を除電バーで取り除き、次にエアーの吹出・吸引力により原反を微振動させ、浮遊したダストを取り込む構造です
●生産機との連動制御が可能なので効率の高いクリーニングが可能です。ウェブ幅300〜5,000mmに対応可能です

マテリアルの高機能化に伴い、製造ラインにおける正確なニップ圧の測定、管理が求められています。
ニップコントロール社のプレッシャーインジケーターは、適正なニップ管理を行うことで、ゴムローラーの劣化やローラー間のアライメントをすばやく確認することができるシステムです。
操作方法は簡単。センサー先端をローラー間に挿入するだけで、その際に本体のLEDにニップ圧が表示されます。
オペレーターによる測定値のばらつきもありません。
コーティング、ラミネーティング、プリンティングなど、あらゆるシート材料の製造工程でお使いいただけます。

「導電性ハンドクリーナーHC-CNTシリーズ」は、ゴム成分の転写が少ないブチル系粘着ゴムに新素材の特殊導電性フィラーを配合させることで、ゴムの表面抵抗値を抑えた導電性（帯電防止）ゴムローラーです。
電気抵抗値を10^5〜9Ω（表面抵抗率）とした特殊配合ゴムを使用することで、剥離帯電を最小限に抑えました。
またハンドル部分を導電性材料に変更し、ハンドクリーナー自身の帯電を大幅に低減しました。
軸受部には低発塵グリース封入ベアリングを採用することでワークに十分な加圧を実現、強力な粘着力とゴムの柔軟性との相乗効果で除塵効率もアップします。
HC-CNTシリーズは、HC-730CNT：ローラー寸法（W×φ）300×30mm、HC-715CNT：150×30mm、HC-73CNT：30×20mmの３タイプがございます。

除塵除電装置「TechniClean（テクニクリーン）」は、FPD、液晶表示装置に使用される超薄膜の機能性光学フィルムや偏光板、導光板、さらにはTABやFPCまで幅広く対応する装置として開発されました。すべての機種に特殊粘着ゴムローラーを採用し、約5ミクロン以上のゴミはほぼ除去できます。
今回は、PCB製造工程で多大に採用されているテクニクリーン「TCT-640」と新製品「TC-940」をご紹介いたします。
＜特徴＞
●ワークから特殊ゴムローラーでキャッチしたゴミを確実にテープに転写させ、ローラーのクリーン度を保ちます。
●ローラー、テープは本体から引き出せテープの切り取り、ローラーの清掃は簡単に行えます。
●連続運転、自動一方向運転、自動往復運転による両面クリーニングが可能です。
●仕様の変更により、インラインでの使用やロール材料をクリーニングすることも可能です。
＜「TCT-640」と「TC-940」の仕様＞
●素材有効幅：70〜600mm（640）／70〜900mm（940）
●素材有効厚：0.1〜3mm（640,940共通）
●静電除去方式：交流コロナ放電型除電装置（640,940共通）
●クリーニング速度：0〜44m（可変）（640,940共通）

見当ズレ等の問題からこれまで困難だった印刷直前のクリーニングを、設置済みの印刷機に合わせて設計することで可能にした専用クリーナーです。

＜グラビア印刷用クリーナーFCGの特徴＞
●エッジコントローラーの後で、1色目の印刷直前に取り付けても見当ズレが発生しません。
●印刷機連動制御（オプション）を加えることで、メンテナンス以外はクリーナーのスイッチのオン・オフを行わなくても、印刷機の信号で作動します。段取りごとのスイッチの入れ忘れや切り忘れを防ぎ、またオペレーターの方の負荷をかけずに通常作業同等でクリーニングができます。
●ラバーローラーは「転写方式」により粘着テープにゴミを転写して、常にきれいな状態を保ち回転します。このためローラーにゴミ残りがないので、エタノールで拭くだけで油分等を取り除くことができ、専用溶剤で洗浄する必要はありません。
●ゴミが転写された粘着テープを保管することで、フィルムにどのようなゴミが付着していたかを、トラブル発生時などに後から検証することができます。
●圧抜け不良対策に有効です。

オサダコーポレーションは、電子材料から光学系、食品用フィルム、金属、建材まで、バラエティ豊かな分野でお客様のクリーニング需要にお応えします。

＜ATCの特徴＞
●特殊技術を用いたフィルムに追従し、蛇行をおさえつつ、フィルムにクリーニングを行えます。
●フィルムにほとんどストレスを与えることなく密着クリーニングできます。
●エアーや電源を入れる必要はありません。
●エアーや電源の取り回しがないので、簡易的に短時間で設置することができ、調整時間も短くて済みます。
●小型から大型迄クリーナーまでお客様のごご要望にもお応え致します。
※特許取得製品

ユニットローラーは、電子材・食品梱包材・医薬品用梱包材・建材等のRoll to Rollの生産工程において、印刷前・フィルムラミネート前・検査前・スリット後等の加工前後の異物対策にご使用頂くクリーンローラーです。
新規ラインへの組込みや既存設備への後付け対応等、レヨーン工業ではお客様のご要望に合わせてカスタマイズしたユニットローラーを提案します。

特徴
・フルオーダー対応：既存設備、新規設備に条件に応じ組込むことができます。
・長尺対応：2000㎜以上対応可能。
・高速対応：200m/min以上対応可能。

レーザードップラー式非接触速さ・長さ計
レーザースピードは、停止（0スピード）から±4000メートル／分まで、
正／逆方向で動く計測物に触れることなく正確に速さ・長さを計測します。

用途
フィルム・シート等の走行中の速さ・長さ計測
回転ローラー等回転体の回転速度計測
接触式エンコーダーの置き換え

仕様・特徴
焦点距離：　300ｍｍ〜1000ｍｍ
焦点深度：　35ｍｍ〜100ｍｍ
速度範囲：　0〜4000メートル／分
測定精度：　±0.05％
繰り返し精度：　±0.02％
0スピード検知・走行方向逆転自動遂従
出力：　位相差のA・B相出力

(特長）
・非接触で坪量でなく厚さを計測します。
・シート製造中に全幅計測。
・免許、許可、検量線の作成も不要で操作が簡単。
・専用ソフトウェアで、シートの状態が一目でわかります。
・シートの材質、色、柄などの影響を受けません。
・シートの厚さが基準設定値を超えると、自動厚さ監視機能によるアラーム告知をします。

（仕様）
厚さ：〜3mm
最大計測幅：3500 ｍｍ
計測ピッチ：1mm〜（スキャン計測時）
最小表示値：0.1 μｍ
スキャン速度：100 ｍｍ/秒
※他にもX線式、エアー式、接触式など測定対象に最適な厚み計のご提案が可能です。

（特長）
・簡単にスピーディに、オフラインで厚さ測定。
・計測データはリアルタイムで画面に表示。
・計測データ保存も自動でパソコンに保存が可能。
・自動搬送で計測するため、計測データに個人差はありません。
・レーダチャートグラフでインフレーションフィルムの調整にもご使用頂けます。
（仕様）
厚さ：0.02〜0.2mm
計測長さ：10〜10000 mm
測定ピッチ：0.1mm〜
最小表示値：0.1μm

※他にも計測厚さが0.03〜3 mmのTOF－4R型、最小表示値が0.01 μmで測定ピッチが0.1 mmのTOF-6R型、薄膜および光学フィルム等の計測に適している、非接触で静電容量式のTOF－C2型、透明フィルム用で高精度な分光干渉式のTOF-S型もあります。