＜マーキング装置の特徴＞
信号入力によりシート面の欠陥位置の端にマジックやラベル貼り付けでマーキングを行い、欠陥位置を後工程で確認することができます。クリーン環境や省スペースでの設置など、お客様の用途に合うラインナップを多数ご用意しております。

マーキング装置のラインナップ
＜AMK-Mini、AMK-Slim＞
コントロールボックスを分離して手のひらサイズの超小型化、幅58.5mmの超薄型を実現し、スペースの関係で困難であった場所へ設置が可能になりました。また、ラベル残数監視機能を標準装備し、常時ラベル残数を確認することが可能です。

＜AMK-クリーン＞
マーカー本体の素材には発塵しないステンレスなどを、ラベルには剥離紙PETを採用することによりクリーン環境での設置が可能となりました。ご希望により本体材質は銅・亜鉛不使用に変更可能です。

＜ＡＭＫ-マジック＞
市販油性マジックを使ってマーキングするため、ラベルの糊などが混入せず、シートの再加工、再利用する際に有効です。本体幅49mmで狭幅製品のマーキングに最適な他、インクの乾燥を防止するキャップ構造によりインクの寿命を5倍（当社比）にしました。用途や環境によってディスペンサー仕様やクリーンルーム仕様も選択可能です。

＜AMK-ローレット＞
熱刻印式マーキング装置でラベルの糊などが混入しないため、欠陥有りと判定されたシートを再加工、再利用する際に有効なマーカーです。欠陥のマーキングの他に、フィルムシートの両端エッジ部分に熱刻印し、巻きズレを防止するナーリング加工にも利用することができます。また、過熱等の装置異常検知機能を備えた安全設計もなされています。