【経営】島津製作所、2026~2028年度の新中期経営計画策定。売上高6800億円、営業利益1000億円へ

 島津製作所は2026年度からの3カ年にわたる中期経営計画を策定した。基本方針として「世界のパートナーと共に社会課題を解決するイノベーティブカンパニーへ~トータルソリューション提供力の強化による収益力の持続的向上~」を掲げ、カスタマーイン*へのビジネス変革を推進する。最終年度である2028年度の経営目標として売上高6800億円、営業利益1000億円の達成を掲げ、2035年度に売上高1兆円を目指す。
 島津製作所は顧客への提供価値を拡大するために、ライフサイエンス市場およびクリニカル市場に分析計測機器を中心とした高付加価値製品を投入し、サービスや消耗品などのリカーリング事業も強化する。海外事業拡大として北米・インド市場に注力。さらに、成長市場である半導体市場に向け、真空技術と計測技術を軸にトータルソリューションを提供する。これらの戦略実行に必要となる経営基盤の高度化を目的に「AIX(AIトランスフォーメーション)強化」を推進する。顧客への提供価値を持続的に向上させるために、収益力強化を図る。
*カスタマーイン:顧客一人ひとりのニーズに基づいた、最適な商品・サービスの提供

2028年度の数値は、Tescan社の買収完了を前提として算定しており、将来の状況により変更される可能性がある。2028年営業利益はIFRS適用後数値

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