【写真プリント端末】大日本印刷とDNPフォトイメージングジャパン、12年振りに「PrintRush」の新機種展開。ミニサイズプリントへの対応やスマートフォン連携を強化し“推し活”ニーズにも対応

「PrintRush」新機種のイメージ

 大日本印刷(DNP)DNPフォトイメージングジャパン(PIJ)は、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真をその場で簡単にプリントできる「DNPセルフ型プリントシステムPrintRush(プリントラッシュ)」の新機種を2026年秋から順次提供する。
 新しい「PrintRush」は、従来の写真プリントに加え、ミシン目で切り取ることでスマートフォンケースに収納できる名刺サイズほどの「フォトバナー」や、切り取ると正方形になる「フォトチップス」のミニサイズプリントに対応。また、キャッシュレス決済専用機として進化し、スマートフォンの専用アプリを使わずに「PrintRush」へ画像を送信することが可能になるなど、多様化する“推し活”やイベント需要に応える新たな写真体験を提供する。
 同機種は、2026年6月16日・17日にパシフィコ横浜Bホールで開催される「第16回フォトグラファーズ&フォトビジネスフェア PHOTONEXT 2026」のDNPブース(小間番号:2)で初展示する。

新機種開発の背景
 スマートフォンによる写真撮影が定着する一方で、デジタルデータだけではなく、「手に取れる」「持ち帰れる」リアルな写真やキーホルダー、カードケースなどと組み合わせるニーズも高まっている。
 DNPは、世界トップシェアの写真プリント用昇華型熱転写記録材を中心に、フォトイメージング関連の事業を注力分野として拡大している。今回DNPとPIJは、多様な推し活ニーズ等に対応するため「PrintRush」の新機種を展開し、さらなる事業拡大を目指す。

新しい「PrintRush」の特長
1.多様なサイズの写真プリントに対応し、推し活のニーズにも対応
 新機種では、ミシン目付き受像紙もしくはミシン目付きペーパーを搭載することで、多様なサイズ・形状のプリント出力を実現。従来のL判や2L判などに加え、「フォトバナー」や「フォトチップス」のミニサイズプリントに対応する。スマートフォンケースへの収納やキーホルダーへの加工など、「“推し”の写真を日常的に持ち歩きたい」という推し活ニーズに応える。

フォトバナーのイメージ
フォトチップスのイメージ

2.キャッシュレス決済専用化により、店舗運営負荷を軽減
 新機種では、支払い方法を現金からキャッシュレス決済に切り替えた。多様な決済手段に対応し、生活者の利便性を高める。また、現金回収・釣り銭補充などが不要となるため、機器を管理する店舗の業務負荷を低減する。
3.スマートフォン専用アプリが不要で、すぐに利用が可能
 従来機ではスマートフォン専用アプリ経由で行っていた写真データのアップロードを、今回、Webサイトから実施できるようにした。アプリのインストールが不要となることで、利用者の利便性を高める。
 また、リモートメンテナンス機能の搭載により、遠隔で端末の状態確認、再起動、設定変更などができる。さらにインバウンド需要を見据え、操作画面の言語は日本語・英語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字)に対応。
今後の展開
 DNPグループは時代とともに変化する写真の楽しみ方やニーズを的確にとらえ、写真のプリント(モノ)だけでなく体験(コト)の価値を高めていく。

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