【産業用AI】英国プロサッカークラブのチェルシーFC 、次世代IFS.aiツールをクラブ運営全般に導入

産業用AIソフトウェアのリーディングプロバイダーであるIFSは2026年7月6日、英国ロンドンを本拠地とするプロサッカークラブ、チェルシーFCとの合意を発表した。この合意により、チェルシーFCはクラブ運営におけるAI活用の先駆者となり、プレミアリーグのサッカークラブにとって新たな基準と革新的なアプローチを確立する。今回の合意は、2026年2月に発表されたIFSとチェルシーFCによる複数年にわたるグローバル・パートナーシップに続くものである。
同合意に基づき、IFSのテクノロジーは今後数年にわたってチェルシーFCの事業全般に導入されていく。まずは財務および調達ソリューションの導入から始め、IFSとチェルシーFCは、資産管理や施設運営など幅広い産業用AI機能への活用拡大を目指す。IFSのテクノロジーは同クラブの事業運営基盤の中核をなし、次世代のIFS.aiツールを活用して、パフォーマンスの向上、効率化の推進、そして将来の成長機会の発掘を図る。
この初期段階では、IFSのテクノロジーによってチェルシーFCの財務業務全体をリアルタイムで可視化し、手作業のプロセスを自動化する。あわせて、サプライヤーのオンボーディング、契約管理、支出の可視化を網羅した、ガイド付きのエンドツーエンドの調達プロセスを実現する。
この段階的な導入は、チェルシーFCが世界のサッカー界で最も運営面で先進的なクラブの1つになるという目標を反映したもの。IFSの産業用AIは、エリートスポーツにおける世界クラスの業務運営技術の新たな基準を打ち立てる。
IFS はすでに、エネルギー、製造、航空宇宙の各分野で、世界中の顧客の重要な資産2.4兆ドル(約389兆円)を管理している。タービンの稼働や工場の操業を支えているのと同じ産業用AIが、これからチェルシーFCにも活用されていく。
IFS の最高経営責任者(CEO)マーク・モファット氏は次のように述べている。
「チェルシーFCは、パフォーマンス、精度、プレッシャーが絶対条件とされる世界で活動しています。まさにこうした環境
こそ、IFS の産業用AIが真価を発揮し、成果を生み出す舞台です。このパートナーシップを通じて、エリートの野心と産業用AIが融合したときに何が可能になるのかを世界に示していきます」
チェルシーFCのCFOアドリエル・ラレス氏は次のように述べている。
「先進技術はビジネスの運営方法を変革しつつあり、AIソフトウェアがもたらす機会を実現するため、IFSとのパートナーシップを次の段階へと進められることを嬉しく思います」

