【リマニュファクチュアリング】キヤノン、業界最高水準 90%超の部品リユース率を達成した再生複合機を発売

imageRUNNER ADVANCE DX C3830F-RG

 キヤノンは、回収した使用済み複合機を再生するリマニュファクチュアリングに取り組み、再生複合機「Refreshed」シリーズとして商品展開している。回収された製品は部品レベルまで分解し、洗浄・清掃(※2)を行ったうえで、厳密な再生基準に基づき劣化・摩耗部品を交換し、再使用可能な部品を活用している。新製品は、新品の複合機(※3)と同等の高い基本性能と品質を確保しながら、業界最高水準(※4)の部品リユース率を実現した再生複合機。“C3830F-RG”はA4片面で毎分30枚、“C3826F-RG”はA4片面で毎分26枚(※5)の印刷が可能。新品複合機の開発段階から再生を前提として設計し、分解しやすく再使用に適した構造とすることで、資源循環の推進に貢献している。

再生複合機「Refreshed」シリーズのロゴ

■ プラットフォーム型開発と稼働時データ活用により90%超の部品リユース率を達成

 キヤノンの複合機は、製品クラスごとの部品・ユニットの共通化に加え、本体の骨格を統一する「プラットフォーム型開発」を導入している。これにより、同一クラス内であれば異なる機種の部品でも活用でき、製品の再生時における部品リユース率の向上につなげている。また、回収した複合機の稼働年数、故障履歴、プリント枚数などの稼働時のデータに基づき、部品の再使用可否をシステムで自動判定することで、再使用可能な部品を最大限活用している。その結果、“C3830F-RG”は約95%、“C3826F-RG”は約94.7%の部品リユース率(※6)を達成し、新品同等の基本性能との両立を図っている。キヤノンは、「Refreshed」シリーズ全機種で90%を超える業界最高水準の部品リユース率を実現している。

■ プラスチック梱包材の使用量削減や再生プラスチックの使用など環境配慮の取り組みを推進

 「Refreshed」シリーズでは、製品を保護する梱包材の緩衝部材やパレット部材に段ボール素材を使用することで、木材パレットを廃止するとともにプラスチック量を削減している。新製品では、梱包材の一部をポリエチレン袋から紙袋に変更するなど、梱包材におけるプラスチックの使用量を削減した。また、梱包材に使用する全プラスチックの約74%(※7)を再生プラスチックに切り替えるなど、限りある資源の有効利用に向けた取り組みを推進している。

※1    日本市場におけるシリーズ名。欧州では「ES」シリーズとして展開
※2    一部、凹凸面などは簡易清掃となるため、使用感が残る場合がある。また、樹脂材のリユースによる色味の違いがある場合がある
※3    「imageRUNNER ADVANCE DX C3830F」、「imageRUNNER ADVANCE DX C3826F」(2021年10月発売)
※4    2026年7月8日現在。(キヤノン調べ)
※5    PCからのA4カラー片面文書印刷時
※6    いずれも製品重量比
※7    梱包材に使用している全プラスチック材の重量比

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