【太陽光発電】東京ガス、独自工法「ヒナタオ軽量接着工法」のライセンス認定制度導入

 東京ガスは、このたび、太陽光PPAサービス「ヒナタオソーラー*1」において、専用の接着材を用いて太陽光パネルを設置する独自工法を「ヒナタオ軽量接着工法」と名付け、同工法のライセンス認定制度を導入する。
 東京ガスは、2020年に独自開発した同工法を用いて、軽量かつ穴を開けない施工を実現し、屋根の形状や耐荷重の制限により従来の工法では太陽光発電パネルの設置が困難であった全国のユーザーの課題解決に貢献してきた。2024年のスレート屋根へのサービス提供開始に加え、2026年度は建物壁面にも適用範囲を広げる*2など、同工法はユーザーニーズにあわせて進化を続けている。同制度の導入を通じて、同工法に習熟した施工の担い手となる施工会社とのパートナーシップを拡大し、高品質な施工体制を強化することで、設置困難な建物への太陽光発電導入を望むユーザーニーズに、これまで以上に広く応えていく。

ライセンス認定制度の概要
 ヒナタオ軽量接着工法を用いて適切な施工ができる技術力と体制を持つ太陽光発電システム施工会社を、東京ガスが認定し、施工ライセンスを付与する制度。ライセンスを受けた「認定施工パートナー」のみが太陽光PPAサービス「ヒナタオソーラー)」の施工を手掛けることで、ユーザーに高品質なサービスを提供する。
1.施工ライセンスの付与
 東京ガスが指定する技術研修を修了し、認定基準をクリアした施工会社および監督者に施工ライセンスを付与。
2.ヒナタオ軽量接着工法の適用
 ヒナタオ軽量接着工法は、下記の条件を全て満たす場合において実施可能とする。
 ・東京ガスの認定施工パートナーが施工を実施すること。
 ・東京ガス指定の専用部材を用い、東京ガス指定の施工手順を遵守すること。
 ・東京ガスから発注を受けたヒナタオソーラーの施工案件であること*3

ヒナタオ軽量接着工法の特長
1.軽量
 一般的な架台やボルトをほとんど使用しない独自工法により、設置建物への負荷が極めて少なく、多様な屋根材・屋根形状に対応可能*4。壁面への設置についても、2026年度中のサービス提供を見据え実証試験*2を実施中。
2.屋根に穴を開けない
 屋根に穴を開けずに設置することが可能なため、施工起因の雨漏りや粉塵発生の心配がない。
3.信頼性
 東京ガスが独自に検証・開発した専用部材を用いることで、接着剤のみの施工でも高い信頼性*5を実現。
*1 東京ガス「ヒナタオソーラー」ホームページ
*2 各所で実証試験を実施中。
 薄型軽量太陽光発電パネルの建物壁面への接着工法を新たに確立~「テクノファームけいはんな」において国内初となる「カルコパイライト太陽電池」の建物壁面への設置実証試験に採用~(2026年5月26日発表)
 次世代型太陽電池の共同開発が「神奈川県カーボンニュートラル研究開発プロジェクト推進事業」に採択(2026年6月17日発表)
*3 施工品質の担保を目的とし、当面の間、東京ガスの発注を受けたヒナタオソーラー案件であることを条件とする。
*4 折板屋根は約4.0kg/m2~、スレート屋根は約8.0kg/m2~、陸屋根は約10.0kg/m2~より対応。
*5 約60m/sで10分間の耐風性を実証済み。

ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」*6について
 東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げた。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、家庭、法人、地域・コミュニティの顧客が、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できる。
*6 IGNITUREの詳細はこちら

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