【太陽電池】NEDO、グリーンイノベーション基金事業でアイシンの「薄ガラス型軽量ペロブスカイト太陽電池の量産技術確立と社会実証」を新規採択

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、グリーンイノベーション基金事業「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトの「次世代型単接合太陽電池実証事業」において追加公募を行い、ペロブスカイト太陽電池の量産技術開発とユーザーと連携したフィールド実証を行う研究テーマを、新たに1件採択した。
 今回採択したのは、戦略17分野における「主要な製品・技術等」の官民投資ロードマップに挙げられた国が講じるべき施策に対応して、公共施設・インフラ空間などでの実証を重点的に行うとともに、海外実証にも取り組む企業1社。量産技術の開発を実施するとともに実証を通して公共施設・インフラ空間などでの特有の課題を抽出し対応する。これによりペロブスカイト太陽電池の初期需要の創出に取り組むことで社会実装につなげるとともに、日本の太陽光発電産業の競争力強化を目指す。
 今回、新規採択を1件行った研究開発内容「次世代型単接合太陽電池実証事業」では、長年にわたり自動車部品製造で培った製造および量産に関する技術を活用して、薄ガラス型ペロブスカイト太陽電池の開発と早期事業化を目指します。あわせて、国内外での実証やシステム技術開発を推進する。これにより発電コスト14円/kWhの達成とペロブスカイト太陽電池の早期の社会実装を図るとともに、日本の太陽光発電産業の国際競争力強化を目指す。
 今回の採択テーマの実施予定先、期間、事業規模等は次の通り。
 「薄ガラス型軽量ペロブスカイト太陽電池の量産技術確立と社会実証」(アイシン)
 事業期間:2026年度~2030年度(5年間)
 事業規模:約156億円
 支援規模:約98億円
      ※インセンティブ額を含む。採択予定額であり、契約などの手続により変更の可能性あり。
 補助率 :助成2/3、1/2

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