【質量分析計・X線光電子分光分析装置】島津製作所、英国グループ会社を再編し開発機能強化

 島津製作所は、質量分析計(MS)およびX線光電子分光分析装置(XPS)の開発機能を強化するために、英グループ会社であるKratos Analytical Limited (Kratos、社長:岩本慎一、本社:英マンチェスター)を存続会社としてShimadzu Research Laboratory (Europe) Ltd. (SRL、社長:Gordon Kearney、本社:英マンチェスター)を統合、 Shimadzu UK Limited(社長:Stuart Phillips、本社:英ミルトン・キーンズ)の質量分析計開発部門(MS Business Unit Overseas)の人員もKratosに移管して、新体制での事業活動を開始した。

KRATOSが開発しているマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計「MALDI-8030」(左)とイメージングX線光電子分析装置「KRATOS ULTRA2」(右)

 今回の組織刷新によって、研究開発・生産の機能を集約し、欧州におけるMSおよびXPSのアジャイルな開発能力を高めた。両製品は、医療、創薬、食品、環境、半導体、電池などの研究開発を支える分析計測機器。KRATOSはマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計(MALDI-TOFMS)の開発・製造拠点で、島津製作所エグゼクティブ・リサーチフェローである田中耕一氏は、2002年のノーベル化学賞の受賞前にKratosおよびSRLで約6年間、研究開発に従事していた。

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