【OSAKA SALONE 2026】摂南大学の「光合成建築」、9月25日・26日に招待出展
摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科の川上比奈子教授、生命科学科の松尾康光教授、瀬溝人生助教が開発する「光合成建築」が、2026年9月25日・26日にマイドームおおさかで開催されるデザインイベント「OSAKA SALONE 2026」に招待出展する。

光合成建築は、川上教授と松尾教授が専門分野を融合させて2017年から取り組む独創的な研究。窓や壁、屋根などの部材が光バイオ燃料電池となることで、建築自体がエネルギーを生成し、かつ、樹木のように酸素を生み出し地球に還元するシステム。植物が光合成できるよう電池の構成物には透過性のある素材を使っており、緑色に彩られた美しい空間は自然環境や周囲の景観と調和する。公的な施設や企業と連携しながら研究を進めており、現在は社会実装に向けた検証段階に入っている。
大阪では、世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」をロールモデルにしたプロジェクト「OSAKA DESIGN WEEK 2026」が今年初めて開催され、目玉となるデザインイベントとしてマイドームおおさかで「OSAKA SALONE 2026」が開かれる。
光合成建築は2026年4月、ミラノデザインウィークの中核となる国際家具見本市「ミラノサローネ」に招待されて公式出展し、サイエンスとデザインを横断する研究内容に大きな称賛が寄せられた。その成果が評価され、OSAKA SALONE 2026の招待につながった。今回は、光合成で生み出したエネルギーを活用して発電しつつ、心地よい緑の空間を創出するスクリーンやテーブルを展示予定。これからの建築、エネルギー、そして循環型社会の可能性を発信する。
なお、川上教授は、「OSAKA DESIGN WEEK 2026」の運営や事業などに助言を行うアドバイザリーボード(5人)のメンバーにも就任している。


