【細胞培養用マイクロプレート】Aurora Microplates社の「CELLAZIP」、米国展示会にてBest in Showcase Awardを受賞

 日本ゼオンおよびグループ企業であるAurora Microplates, LLC(米国カリフォルニア州、代表者:Brian Cail)が開発した細胞培養用マイクロプレート(製品名・CELLAZIPTM)が、この度、米国のLaboratory Robotics Interest Group※1(LRIG)主催のSpring Expo NYCにて、Best in Showcase Awardを受賞した。なお、日本ゼオングループが同賞を受賞するのは初。
 LRIGは米国におけるラボオートメーション・ロボティクス分野の業界団体であり、今回受賞した “Best in Showcase Award” は、LRIGが主催する展示会に出展した企業の技術・製品の中から、革新性、科学的・技術的価値、実用性、ユーザーベネフィット、プレゼンテーション品質の観点で表彰されるもの。日本ゼオンの独自素材であるシクロオレフィンポリマー(製品名︓ZEONEX(R)、ZEONOR(R) 以下、COP)と独自コート剤を用いた細胞培養用マイクロプレート・CELLAZIPTMは、2026年5月にニューヨーク州で開催された展示会にて、およそ30社の出展社の中から特に優れた技術・製品であるとして高く評価された。

 受賞したCELLAZIPTM※2の特長は次の通り。
材料特性:COPの特性である高透明性や高平坦性に加え、低自家蛍光性を活かして、より鮮明な画像・撮画時間短縮を実現
品質安定性:ロット間のバラつきが少なく、独自開発したコート剤による均一な表面状態を維持
優れた保存性:常温保存で最大1年保存が可能
高い利便性:開封後すぐに使用可能(煩雑なコーティングの手間を削減)

Aurora社のMr. Jeff Carlson

 日本ゼオンでは、中期経営計画STAGE30において、重点的に注力していく成長4分野の一つに「医療・ライフサイエンス分野」を掲げている。その中で、COPの成形品である細胞培養プレートを次期成長ドライバに設定し、対象市場成長を上回る拡大を見込んでおり、この度の受賞を契機として、マイクロプレートの開発をさらに加速させる。
※1 LRIG:製薬・バイオ・研究機関の自動化技術関係者が多く参加するコミュニティであり、米国各地で関連企業や研究者が集まる展示会を開催
※2 CELLAZIPTM:COPと独自コート剤を用いた細胞培養用マイクロプレートで創薬開発に使用される。
 参考リリース https://www.zeon.co.jp/news/assets/pdf/240624.pdf

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