【半導体】SEMI、2026年第1四半期の電子システム設計業界の売上高は57億ドルと発表。EMEAおよびAPAC地域は前年同期比で2桁成長

 SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は2026年7月13日(米国時間)、SEMI技術コミュニティのESD Allianceが発行した最新の電子設計市場データ(EDMD)に基づき、2026年第1四半期の電子システム設計(ESD)業界の売上高が、2025年第1四半期の50億9830万ドルから、57億4780万ドルへ12.7%増加したことを発表した。直近の4四半期の移動平均は、その前の4四半期と比較して10.3%増。
 SEMI EDMDレポートのエグゼクティブスポンサーおよびSilvaco GroupのCEOであるWalden C. Rhines(ウォルデン・C・ラインズ)氏は次のように述べている。
 「電子設計自動化(EDA)業界の売上高は、2026年第1四半期も前年同期比で力強い成長を継続しました。すべての製品カテゴリで増収となり、特にコンピュータ支援エンジニアリングと半導体IPの分野では2桁成長となりました。地域別では米州、欧州・中東・アフリカ(EMEA)、APACでプラス成長を遂げ、その内、EMEAとAPACは2桁成長を記録しました」
 EDMDレポートがカバーする全企業の従業員数は、2025年第1四半期の6万4403人から2026年第1四半期には7万2544人へ12.6%増加した。前四半期比では1.1%増となる。

カテゴリ別、地域別の売上詳細

 EDMD四半期レポートは、以下のカテゴリおよび地域別の詳細な売上情報を提供している。
<製品およびアプリケーションカテゴリ別四半期売上>
・コンピュータ支援エンジニアリング(CAE):前年同期比15.5%増の20億1840万ドル。4四半期移動平均では13.1%増。
・ICフィジカル設計および検証:前年同期比8.3%増の7億5130万ドル。4四半期移動平均では0.9%減。
・PCBおよびマルチチップモジュール(MCM):前年同期比4.8%増の4億1920万ドル。4四半期移動平均では4.3%増。
・半導体IP:前年同期比14.1%増の23億3250万ドル。4四半期移動平均では13.7%増。
・サービス:前年同期比6.5%増の2億2640万ドル。4四半期移動平均では11.9%増。
<地域別ESD製品およびサービスの四半期調達額>
・米州:前年同期比10.2%増の24億3380万ドル(地域別で最大)を購入。4四半期移動平均では9.8%増。
・EMEA:前年同期比17.6%増の7億6640万ドルを購入。4四半期移動平均では10.9%増。
・日本:前年同期比9.9%減の2億8310万ドルを購入。4四半期移動平均では12.4%減。
・APAC:前年同期比17.7%増の22億6440万ドルを購入。4四半期移動平均では14.5%増。
■EDMDレポートについて
 ESD Alliance電子設計市場データ(旧称 市場統計サービス)レポートは、EDA、SIPおよびサービス産業の四半期売上データを提供する。公開企業および非公開企業がデータを提供している。四半期レポートは各四半期末からおよそ3カ月後に発行される。EDMDレポートのデータは次のように分類されている。
・製品カテゴリ(CAE、ICフィジカル設計および検証、半導体IP、PCBおよびMCM、サービス)とその小カテゴリ別の売上
・地域(米州、EMEA、日本、APAC)別の売上
・統計参加企業の総従業員数

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