【プラ建材】フクビ化学工業、主力製品の「F見切」「プラ木レン」シリーズを環境配慮型へリニューアル

 フクビ化学工業は、主力製品である「F見切」および「プラ木レン」シリーズを環境配慮型へとリニューアルした。
 同社グループでは、第7次中期経営計画においてESGを中核に据え、社会課題解決に向けた製品開発を進めている。現下の中東情勢の緊迫化に伴い、ナフサの供給不安など化石由来の原材料調達におけるリスクが高まる中、同社は外部環境の変化に左右されにくく、安定的に製品を供給できるよう製品設計を見直した。
 これにより、資材不足に起因する建設現場の「工期遅延リスク」を抑えることで取引先への確実な安心を提供するとともに、CO2削減にも貢献していく。
(1)「戦略的省資源化(Reduce)」に向けた『F見切』リニューアル
 「F見切(TR-9/12/15、FC- 9/12/15 SR」シリーズにおいて、将来的な環境規制や資源高騰への「適応力」を先行して高めるため、「減らす(Reduce)」の視点に基づいたアプローチにより、非可視面部分の肉厚を従来の1.0mmから0.8mmへ薄肉化した。
 従来品と比較して使用原料を15~21%削減することで、原材料の価格変動リスクを抑制し、安定的な製品供給に貢献することが可能となった。

(2)「循環型モノづくり(Recycle)」を目指した『エコプラ木レン』へのリニューアル
 「エコプラ木レン(0A型~8A型)」シリーズにおいて、安全性の高い家電由来の国内再生資源(PCR材:ポストコンシューマリサイクル材)を活用し、従来通りの性能を保持しながら、樹脂部分の製造時における温室効果ガス排出量を従来の『プラ木レン』から約69%削減できた。

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