【RFID技術】サトー、シンガポールの次世代血液供給管理システムを支援

 サトーは、最先端のRFID(Radio Frequency Identification:無線周波数識別)を活用した次世代血液供給管理システム(NBSM:Next-Generation Blood Supply Management System)の導入を支援し、シンガポールにおける血液供給の安全性および効率性の向上に重要な役割を果たした。
 NBSMは現在、シンガポール保健科学庁(HSA:Health Sciences Authority)のBlood Services Groupおよびすべての公立・私立病院の血液銀行検査室で運用されている。これにより、オンラインでの血液発注およびすべての血液製剤の自動追跡が可能となり、HSAは国内の血液供給状況をより高い可視性で把握できるようになった。

サトーのPJM RFIDラベルとリーダーを使用の様子

 HSAのBlood Services Groupによるこの戦略的な取り組みは、高まる医療需要に対応するとともに、安全性およびサービス提供における最高水準を維持することを目的としている。RFIDを活用したNBSMの導入における主な目的は以下の通り。
•HSAから病院までの血液供給チェーン全体における生産性の向上
•平時および緊急時における効果的な管理を可能にするため、国内の血液在庫レベルの可視性を向上
•血液製剤の追跡および隔離を強化することで、血液および患者の安全性の向上
•HSAの業務フローを効率化するとともに、病院における血液製剤の発注を簡素化し、全体的な業務効率の向上
 NBSMプロジェクトは、HSAによる公開入札を経てCADI Scientific社に発注され、サトーはPJM RFIDラベルおよびリーダーを提供する技術パートナーを務めた。血液製剤などの液体の追跡において、高速な読み取り速度と精度の高い読み取り性能を保持するサトーのRFID技術は、CADI Scientific社のNBSMの基盤となっている。
 サトー、HSA、およびCADI Scientific社は、それぞれが有するRFID技術、ソフトウェア、および血液供給管理に関する専門知識を結集し、シンガポールにおける安全で確実な国家血液供給チェーンの実現に向けた大きな前進を成し遂げた。

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