【AWARD】NEDOとJST、「大学発ベンチャー表彰2026」受賞者決定

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)とJST(科学技術振興機構)は、「大学発ベンチャー表彰2026~Award for Academic Startups~」の受賞者を決定した。同表彰は、大学などの研究開発成果を活用した起業および起業後の挑戦的な取り組みや、大学や企業などから大学発ベンチャーへの支援をより一層促進することを目的としている。今回、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャー6社とその成長に寄与した大学や企業などが受賞した。
2026年度の募集は2026年3月19日~4月27日までの期間で行い、41件の応募があった。外部有識者からなる「大学発ベンチャー表彰2026」選考委員会による書類審査および面接審査を経て、下記の大学発ベンチャー6社とその支援大学・支援企業の受賞を決定した。
■経済産業大臣賞
ベンチャー :BionicM(バイオニックエム)
支援大学など:東京大学
支援企業など:東京大学エッジキャピタルパートナーズ
■文部科学大臣賞
ベンチャー :OUI(オーユーアイ)
支援大学など:慶應義塾大学
支援企業など:リベルワークス
■新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事長賞
ベンチャー :Planet Savers(プラネットセイバーズ)
支援大学など:東京大学
支援企業など:東京大学 FoundX
■科学技術振興機構 理事長賞
ベンチャー :さかなドリーム
支援大学など:東京海洋大学
■日本ベンチャー学会 会長賞
ベンチャー :アドリアカイム
支援大学など:国立循環器病研究センター
支援企業など:SCREENホールディングス
■アーリーエッジ賞
該当なし
■大学発ベンチャー表彰 特別賞
ベンチャー :fcuro(フクロウ)
支援大学など:大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター
NEDO支援実績
今回、「新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞」を受賞したPlanet Saversは、NEDOが行っている「GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業(GX STS)」にて採択し、2024年12月から「DACCU※1実用化のための高効率大気中CO2濃縮システム開発」として、独自のゼオライト吸着材合成技術とCO2回収プロセスにより、従来方式と比較して低エネルギー・低コストでのCO2回収を目指している。なお、同社を含め、今回受賞する大学発ベンチャー企業6社のうち5社に対してNEDOは支援を行っている。
※1 DACCU(Direct Air Capture and Carbon Utilization)
大気中のCO2を回収・分離・濃縮し、カーボンリサイクルに用いる技術


