【半導体】SEMI、全国を巡る「SEMI Circuit Design Speed Contest 2026 キャラバン予選会」スタート

SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、全国の高等専門学校(高専)の学生を対象とした競技会「SEMI Circuit Design Speed Contest 2026」のキャラバン予選会を、2026年9月16日~11月上旬にかけて、全国各地の高専で順次開催する。
予選会では、参加校の学生が、半導体設計・製造に関する2つの競技に挑戦する。
運営スタッフが各高専を訪問し、キャンパス内に本番さながらの競技環境を構築する。学生は、仮想空間上で半導体工程を体験するタイムアタックと、半導体設計ツールを用いた回路設計競技で、速さと正確さを競う。
各校の代表者には、2026年12月10日に国際半導体展示会「SEMICON Japan 2026」内で開催される全国大会への出場権が与えられる。
キャラバン予選会は、代表者の選抜だけでなく、半導体設計に関心を持つ学生や教員が学校や地域を越えて交流し、共に学ぶ場としても位置付けられている。予選会で代表に選ばれなかった学生も、全国大会にオンラインで参加し、再挑戦することができる。
設計の成功だけでなく、失敗や試行錯誤も実践的な学びとして共有し、次の挑戦につなげることが、キャラバンの狙い。
また、同コンテストは、半導体設計・製造を「実践的に学び、競い合う場」として位置づけている。知識習得にとどまらず、「考える速さ」「試す力」「設計する思考」といった実践力を競うことが特長。
ゲーム感覚の操作から実務に近い回路設計までを体験することで、学生が半導体分野への理解を深め、将来の半導体産業を担う人材へ成長するきっかけを提供する。
コンテストは2025年に第1回を開催し、全国11高専から84人が参加。第2回となる2026年は、新たに全国の高専を巡るキャラバン形式の予選会を導入し、各地域から次世代の半導体人材を発掘する。
<コンテストの特長>
・半導体設計 × eスポーツ型の競技
→タイムアタック形式で直感的に学びながら競う
・実務に近い設計環境による競技
→CADを用いた本格的な回路設計
・全国の高専生が同一舞台で競う環境
→自ら学び、挑戦し、成果を競い合う機会
・学びからキャリアへの接続
→業界との接点創出、設計・製造人材への成長機会
これにより、
・回路設計の理解による半導体サプライチェーン全体への理解促進
・ものづくりにおける思考力
・半導体産業との接点
を一体的に提供します。
以下の2競技を実施する。
競技(1):CIRCUIT DESIGNERでタイムアタック
仮想空間上で半導体・集積回路の設計・製造工程を体験し、課題を完了するまでのタイムを競う。
競技(2):インバーター回路設計スピードコンテスト
半導体設計ツールを使用し、限られた時間内にインバーター回路を設計する。完成までの速さに加え、設計の正確さを競う。
<キャラバン予選会 開催概要>

※日時・会場・参加予定人数についてはこちら
主催:SEMI Japan
スポンサー企業:
・村田機械
・KOKUSAI ELECTRIC
・アルバック
・荏原製作所
後援:
・文部科学省
・国立高等専門学校機構
協力:有明工業高等専門学校 サーキットデザイン教育センター(CDEC)
<全国大会 開催概要>
名称:SEMI Circuit Design Speed Contest 2026 全国大会
日時:2026年12月10日 09:30~13:00
会場:東京ビッグサイト 会議棟1階
開催形式:対面・オンラインのハイブリッド開催
位置づけ:国際半導体展示会「SEMICON Japan 2026」内イベント
各校の代表者は東京会場に参加し、全国の高専生と半導体設計・製造の速さと正確さを競う。


