【RO膜】東レの逆浸透膜、シンガポール チャンギ廃水再利用プラント第3期向けに受注

 東レは、シンガポールの大規模下水再生施設「チャンギ廃水再利用プラント(Changi NEWater Factory)第3期(CNF3)プロジェクト」向けに、同社の廃水再利用向け低ファウリング逆浸透(RO)膜エレメントを受注した。主契約者はSanli M&E Engineering Pte. Ltd.で、本プロジェクトの販売および技術サポートは東レの現地子会社であるToray Asia Pte. Ltd.(TAS)が担う。プラントの処理能力は5,000万ガロン/日で、2028年稼働開始を予定している。

 東レはこれまで、シンガポール国内の主要なNEWaterプラントや海水淡水化プラントに水処理膜を供給してきた。今回の受注は、これらのプロジェクトにおいて、同社の廃水再利用向け低ファウリングRO膜が長年にわたり安定かつ優れた性能を発揮してきた実績が評価されたもの。

 RO膜市場は、人口増加や産業発展、気候変動に伴う水不足の深刻化に加え、環境規制の強化を背景に、世界的に拡大を続けている。東レは、最先端膜技術のさらなる高度化とグローバル生産体制の強化、ならびに迅速で的確な技術サポートの提供を通じて、水処理分野におけるリーディングポジションを一層強化するとともに、アジア太平洋地域をはじめ世界各地での水資源の有効利用と安定供給に貢献していく。

 今回、東レがRO膜を納入するCNF3の概要は以下のとおり。

■チャンギNEWater 第3プラント(CNF3)

  • 場  所: シンガポール共和国 チャンギ・イースト地区
  • 処理能力: 5,000万ガロン/日
  • 稼働予定: 2028年
  • 事業会社: シンガポール公益事業庁(PUB)
  • 設計・調達・建設請負業者: Sanli M&E Engineering Pte. Ltd.


あなたへのおすすめ