【クラフトビール】ISEKADOと共同開発した「香調」特別ラベル缶発売。ガスクロマトグラフ誕生70周年記念ロゴ入り
島津製作所と三重県伊勢市のISEKADO(二軒茶屋餅角屋本店)が共同開発したクラフトビール「香調(こうちょう) BREWED ON SCIENCE by ISEKADO and SHIMADZU Innovation 1」の「島津ガスクロマトグラフ誕生70周年」特別ラベル缶が、2026年7月15日より3000本限定発売される。野生の木瓜(ぼけ)の実に含まれる「BOKE酵母」を使った同製品は、分析計測機器およびクラフトビールのメーカー同士による日本初のコラボレーションビール。特徴的な香りを生かしつつ、ドライさとバランスを感じられる味わいとなっている。このたびの発売に当たって世界最高の感度を持つガスクロマトグラフ(GC)である「Nexis GC-2060」(今年3月発売)で「香調」を分析したところ、一般的なビールと比べて、バラのような甘い香り成分(フェネチルアルコール)をより多く含んでいることが判明。香調の「島津ガスクロマトグラフ誕生70周年」特別ラベルは、ISEKADOのウェブサイトと直営店で購入できる。
食品・飲料の味や香りの研究や品質管理には、人の感覚による官能評価とともに、液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)やガスクロマトグラフ、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)などの機器分析が用いられる。島津製作所とISEKADOは「香調」開発に際して、原料や醸造を同じ条件にした酵母4種類を使ったビールの香り成分と代謝成分を島津製作所の分析機器で調べた。2024年1月発売時に即日完売するなど好評を博し、今回は、昨年2月に続く2度目の再販となる。

1952年に世界で初めてガスクロマトグラフィーが発明された4年後に島津製作所はガスクロマトグラフ「GC-1A」を開発した。翌年の発売開始時には当時の本社ビル(現フォーチュンガーデン京都)に「日本初のガスクロマトグラフ展示」と記した垂れ幕を吊るした。以降70年にわたり島津製作所のガスクロマトグラフは、社是「科学技術で社会に貢献する」を象徴するように、化学、環境、エネルギー、食品、医薬、材料など様々な現場で使われている。

<販売ビール情報>
名称:香調 BREWED ON SCIENCE by ISEKADO and SHIMADZU Innovation 1
販売開始日:2026年7月15日
価格:660円(税込み)
容量:350mL
アルコール分:6%
販売サイト:https://www.biyagura.jp/


