【AWARD】日本印刷産業連合会、2026グリーンプリンティング(GP)認定制度各賞決定。日本航空にGP環境大賞ゴールドプライズ

 日本印刷産業連合会は、グリーンプリンティング(GP)認定制度の2026年度「GP環境大賞」「GPマーク普及大賞」「GP資機材環境大賞」の受賞企業・団体を決定した。表彰式は2026年10月14日に出版クラブホール(東京・神保町)において行われる予定。
 日印産連では、SDGsが社会の共通目標となる中、印刷産業の環境配慮を推進するため、印刷業界の環境自主基準を達成した工場・事業所を「GP認定」するとともに、同基準に適合した印刷製品への「GPマーク」表示、並びに印刷工場が使用する資機材の認定など、印刷業界の総合環境配慮制度として「GP認定制度」の取り組みを積極的に推進している。
 GP環境大賞は、印刷業界が地球環境への負荷低減に取り組むために創設したGP認定制度に対して、深く理解し積極的に活用していただいている企業や団体に敬意と感謝の意を込めて贈るもので、2026年度「GP環境大賞」は、2025年度にGPマークを表示した印刷製品をもっとも多く発注した企業・団体を表彰するもの。GP環境大賞は、一般印刷とパッケージ印刷の2部門に分かれており、過去3回「GP環境大賞」を受賞した企業・団体には、4回目の表彰時にその活動に対して最大の賛辞と敬意を表するために「GP環境大賞ゴールドプライズ」を贈呈している。
 GPマーク普及大賞は、GPマークを表示した印刷物の拡大にもっとも貢献したGP認定工場を会社単位で表彰するもので、2026年度「GPマーク普及大賞」は、2025年度にGPマーク表示製品をより多く受注・製造した印刷会社を表彰するもの。オフセット印刷部門、グラビア・シール・スクリーン印刷部門、製本・表面加工部門の3部門に分けて表彰する。なお、過去3回以上「GPマーク普及大賞」を受賞した印刷会社には、最大の賛辞と敬意を表するために「GPマーク普及大賞ゴールドプライズ」を贈呈している。
 GP資機材環境大賞は、印刷工場の環境負荷低減及び作業環境改善に貢献し、GP資機材認定製品を積極的に提供している資機材メーカーに贈るもので、2026年度「GP資機材環境大賞」は、2025年度においてGP資機材認定製品の新規登録数がもっとも多い資機材メーカーを資材、機材の部門別に表彰する。なお、既存登録数、新規登録数の下限基準を設けており、該当が無い場合もある。
 2026GP認定制度各賞の受賞企業・団体は次の通り(各賞とも五十音順)。
◎GP環境大賞
 2026GP環境大賞ゴールドプライズ (1社)
 日本航空

 [過去受賞企業・団体]あわしま堂、大阪商工信用金庫、NTTタウンページ、ジェイアール東日本企画、タカラトミー、東京都、東武鉄道
 <一般印刷の部>
 2026GP環境大賞(2社)
 教育芸術社

 ファンケル

 2026GP環境準大賞(2社)
 熊本リビング新聞社ホンダモビリティ南関東

 <パッケージ印刷の部>
 2026GP環境大賞(1社)
 国分グループ本社

 2026GP環境準大賞(3社)
 味源竹下製菓チャコット

◎GPマーク普及大賞
 2026GPマーク普及大賞ゴールドプライズ(4社)
 KASAMA北四国グラビア印刷丸正印刷六三印刷

 <オフセット印刷部門>
 2026GPマーク普及大賞(2社)
 宝印刷文伸
 2026GPマーク普及準大賞(2社)
 伊藤印刷精英堂印刷

 <グラビア・シール・スクリーン印刷部門>
 2026GPマーク普及大賞(1社)
 巧芸社
 2026GPマーク普及準大賞(1社)
 賀谷セロファン

 <製本・表面加工部門>
 2026GPマーク普及準大賞(2社)
 シュウエイ多田紙工

◎GP資機材環境大賞
 <資材部門>
 2026GP資機材環境大賞(今年度は該当なし)
 <機材部門>
 2026GP資機材環境大賞(今年度は該当なし)

 表彰を通じてSDGsの目標である「つくる責任・使う責任」の実現に寄与する印刷製品への環境配慮が促進され、GP認定制度・GPマークの認知度が一層向上するものと期待している。なお、今回の結果は日印産連のホームページをはじめ、さまざまな機会に広報していく。

■グリーンプリンティング認定制度について
 2006年に印刷産業の環境負荷削減を目指して創設。今年は創設20年を迎え、活動しているGP認定工場は全国438工場(2026年8月末現在)となった。
 環境省の定める「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)役務(印刷)において、より高い環境性能を示す「基準値1」要件への明記をはじめ、環境省策定・発行の「グリーン購入の調達者の手引」「プレミアム基準策定ガイドライン」「環境表示ガイドライン」、そして「東京都グリーン購入ガイド」において、GP認定制度の活用が取り上げられている。また、その他の地方自治体や民間企業においても印刷の発注先としてGP認定工場が推奨されるなど、社会的信頼を得た印刷業界の認定制度として業界内外から広く注目を集めている。

■GPマークについて
 GPマークは、紙やインキ等の印刷資材だけでなく、印刷工程も含めてグリーン基準を満たしていることを示す総合環境ラベルで、GP認定工場が製造した印刷製品のみに表示できるもの。環境配慮のレベルによりワンスター(★)からスリースター(★★★)までの3段階がある。GPマークは、総合環境ラベルとして、官公庁の発行物、サステナビリティレポート、パンフレット、教科書、食品パッケージ、など様々な印刷製品に利用されている。年間約3000の印刷製品にGPマークを表示し、累計では約14億部を超えるGPマーク表示印刷製品が製造されており(2026年3月末現在)、環境に配慮した印刷製品づくりに貢献している。

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