【サーマル紙】セブン‐イレブン・ジャパン×大阪シーリング印刷、「Treeloop Thermal」を一部の弁当商品ラベルに使用

 大阪シーリング印刷のサーマル紙「Treeloop Thermal(TM)」が、セブン‐イレブン・ジャパン(SEJ)のお弁当・ご飯類の商品ラベルに採用されたことを明らかにした。
 SEJは「Treeloop Thermal(TM)」を使用した“ラベルの実証テスト”を2026年11月3日より千葉県内約300店舗で、一部の弁当商品(約15品)において実施する。「Treeloop Thermal(TM)」は、顕色剤にビスフェノールAとビスフェノールSを使用しておらず、バイオマス由来の顕色剤を使用した環境に配慮したサーマル紙。今回のラベルに使用している紙以外のサーマル材料部は、10~20%天然物由来材料に置き換えている。

採用の背景
 SEJでは「Treeloop Thermal(TM)」のラベル使用をはじめとして、世界情勢を背景にエネルギーや素材の価格高騰が懸念される中、紙素材などの活用、容器の軽量化、リサイクル素材を使用した容器の実用化など、環境負荷の低減に向けた取組みを進めてきた。今後も、環境負荷低減と資源循環の推進を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく。
実証テスト内容について
 商品:「海苔弁当」などの一部弁当商品(約15品)
 販売地域:千葉市(JR千葉駅周辺)、成田市の約300店舗
 販売期間:11月3日~12月7日予定(約1カ月)
「Treeloop Thermal(TM)」について
 サーマル紙の材料である顕色剤は、一般的に石油由来の原料が使用されている。同製品は、その一部にクラフトリグニンを使用したリグニン顕色剤に置き換えた環境対応製品。クラフトリグニンとは、木材からパルプを取り出す際に発生する黒液(黒褐色の廃液)に含まれている成分で、廃液を原料として活用することでアップサイクル、さらに石油由来の顕色剤使用を減らすことで環境負荷軽減も実現させた。また、同製品は海外の法規制で使用禁止されているビスフェノールA、使用制限があるビスフェノールSを顕色剤に使用していない。2026年5月に発売以来、環境に配慮しながらもナチュラルな色合いが付加価値として好評を得ている。

製品概要
 製品名:Treeloop Thermal(TM)
 基 材:森林認証紙使用、サーマル材料にはBPA、BPS顕色剤不使用 

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